たまねぎ

子出藤 ねでふじ 農園の「塩たまちゃん」(熊本県熊本市)3月~5月

「塩たまちゃん」は有明海に面した干拓地の塩分濃度の高い土地で栽培される子出藤農園のオリジナルブランドです。生産者の子出藤税(ちから)さんとは2011年に出会いました。生育時の葉ににがりを散布することにより、食べたときにえぐみが少なく、甘みを感じるミネラル豊富な玉ねぎです。春メニューの定番として、和惣菜ブランド「いとはん」とアジアン惣菜ブランド「融合」にて取り扱っています。「ほんのり甘い塩たまちゃんの和さらだ」など商品名にも「塩たまちゃん」を使わせていただいています。

「塩たまちゃん」の生産者・子出藤税(ちから)さん
塩たまちゃん

手作業栽培のこだわり

子出藤農園では、種を植えるところから収穫まで、塩たまちゃんに傷が付かないよう手作業にこだわって栽培しています。機械で植え付けや収穫をすれば作業は楽ですが、お客様へ安心安全を伝えるため、農園の全スタッフが一丸となって取り組まれています。自然に寄り添いつつ、人の手をかけてこそ実現できる味わいがあると信じてたまねぎを栽培されています。

一本一本、手で定植しています
▲一本一本、手で定植しています。
生育に差が出ないよう子出藤悦さんがすべての畑ににがりを散布
▲生育に差が出ないよう子出藤悦さんがすべての畑ににがりを散布

塩の力でより一層甘く

塩トマトからヒントを得て開発された「塩たまねぎ」。塩やにがりなどを、たまねぎの葉に散布する独自の栽培方法を確立されています。たまねぎは、マグネシウムなどを含ませると光合成をしやすくなります。光合成により、細胞自体が活性化され、病気になりにくくなり、なおかつミネラル分が豊富なので食べた時に甘い感じがする玉ねぎに変わっていくそうです。その糖度は9.5度もあります。

塩たまねぎ
当社購買担当者が産地訪問
▲当社購買担当者が産地訪問。テレビ取材にも参加しました。

北の大地が守り続けた幻のたまねぎ「北見黄」(北海道北見市)9月~4月

日本一の「たまねぎ」産地である北海道・北見地方の伝統的な在来品種が「北見黄(きたみき)」です。
幻のたまねぎと言われ、一時は生産量が減少して流通しなくなり途絶えたと思われていました。そのような中、「食べておいしいものを残したい」との一念で北見黄を作り続けた生産者がいたことで、私たちはサラダに適したたまねぎと出合うことができました。2004年から納品いただき、さまざまな商品に使用しています。

たまねぎ畑
当社購買担当者が産地訪問。テレビ取材にも参加しました。

肉厚でシャキシャキとした食感

りん葉(私たちが食べている白い部分)の一枚一枚に厚みがあり、糖分を豊富に含み、しっかりとした甘みとシャキシャキとした食感が特徴です。辛味はあとを引かず、甘くてみずみずしいため、サラダにぴったりな素材です。もちろん、加熱するとより一層味わいが引き立ちます。

北見黄の生産者 土肥富治さん
▲北見黄の生産者 土肥富治さん
北見黄の生産者 岩崎さんご夫妻
▲北見黄の生産者 岩崎さんご夫妻

当社に北見黄を紹介してくださった商社「かねふく」の青山さんにその魅力を聞きました。
「北見黄は希少な在来種です。実は病害虫に弱く、収量性が低いため、高いレベルの生産技術を要する品種です。将来につなげていこうとしている生産者、その生産者をアシストする私たち商社、惣菜として製造・販売するロック・フィールドが三位一体となってはじめて、北見黄の種を絶やすことなく、後世に残していくことができています。たくさんの方に北見黄のおいしさを味わっていただきたいと思います」
当社は生産者と歩調を合わせ、その生産環境にも配慮しながらともに取り組みを進めています。