トップメッセージ

私たちは「食と健康」を通して豊かなライフスタイルの創造に貢献してまいります

当社が経営課題として、今、一番大切だと考えていることは、理念・価値観を共有できる「人財」の確保です。その次に大切なことは、そうざいを通して、お客様に「食と健康」を掘り下げた食べ方や野菜のチカラを活用した健康的な商品提案を情報発信していくこと、つまるところは「食育」の提案です。

私たちは、「SOZAIへの情熱と自ら変革する行動力を持って、豊かなライフスタイルの創造に貢献する」という理念、「健康、安心・安全、美味しさ、鮮度、サービス、環境」という価値観を定めています。この理念・価値観を共有できる「人財」こそが、もっとも重要な経営資源と位置付けています。
これまでも販売の最前線である各店舗の環境デザインに注力し、東日本の販売本部の拠点、東京オフィスには販売員研修や試食体験にも活用できる商品ラボを設け、店舗サポートの拠点として活用しています。一方、静岡ファクトリーや神戸ヘッドオフィス・ファクトリーにそれぞれ企業内保育室を設置し、子育てしながら働く従業員の支援と食育をテーマにした保育を行ってきました。また、神戸・静岡・玉川の各生産拠点では、一番景観の良い場所に従業員レストランを設置し、サラダバーを併設したレストランで健康的なランチを楽しめるように、全社を挙げて理念・価値観に沿った整備を進めて来ました。
新しい食の提案やお客様へのキメ細かいサービスを実践する上では、従業員ロイヤリティ、従業員満足の向上こそが、人財の定着につながり、その結果、お客様満足の向上につながると信じています。

今日、日本は先進国の中でもっとも早く少子高齢化が進み、人口の減少も始まり、今や課題先進国と言われており、これからは、それら課題解決の先進国になっていくことが求められています。
日本の総医療費を見ると2014年度が40.0兆円で、団塊世代が75才の後期高齢者に達する2025年度には52.3兆円になると試算されています。総介護費も2014年度にほぼ10兆円規模となり、今後も増える見通しです。超高齢社会到来に伴う国の総医療費、総介護費の増大、生活習慣病とその予備軍の増大が大きなリスクとなっています。医療費の増大は単にお金の問題ではなく、高度成長時代に「食」が一気に欧米化したことの弊害や、バブルに沸いた飽食の時代、その後のデフレ時代の食のあり方を通して、私たちの健康が損なわれてきたことが問題で、今日の生活習慣病の遠因だと思われます。
ちなみに日本人女性の平均寿命が86.83才、健康寿命74.21才、男性の平均寿命が80.50才、健康寿命は、71.19才です。平均寿命と健康寿命との差は女性が12.62年、男性が9.31年と、この格差をいかに縮小していくかが大きな課題であり、これまでの生活習慣を見直し、食生活を中心に新しい健康的な生活習慣を実践し健康寿命を延ばしていくことが求められます。

一昨年春に神戸で行われた日本医学会総会 一般公開展示「未来医XPO’15」に当社も出展し、最新医学や医療、健康に関心が高い家族連れの来場者に「Vegetable First」を提唱し、新鮮な根菜類を中心としたディップソースで食べるスティック・サラダの試食で、大変な反響を得ました。
この「Vegetable First」という考え方は、新鮮な野菜をよく噛んで先に食べることで食後の血糖値の上昇を抑制し、生活習慣病リスクを軽減していこうというものです。また、野菜に含まれる食物繊維を多く摂取することで、大腸がんのリスクを軽減することも医学的にも認められています。

ロック・フィールドは、ザ・ミライ・サラダカンパニーとして、これまで培ってきた実績を経営資源として、サラダ、野菜を中心に健康的な新しい食生活提案を進めてまいります。お客様の健康、家族の健康、この国の健康、そして、「一人ひとりの生きるチカラ」を高めていく上で、「食と健康」をテーマに豊かなライフスタイルの創造に貢献してまいります。

平成29年5月
株式会社ロック・フィールド
代表取締役会長 兼 社長

(写真)企業内保育室の園庭にある
「元気の木」オブジェ前にて