トップメッセージ

「The Mirai Salad Company」として、豊かなライフスタイルの創造に貢献を

代表取締役会長 岩田 弘三、代表取締役社長 古塚 孝志

代表取締役会長
岩田 弘三

代表取締役社長
古塚 孝志

 ロック・フィールドが創業した1972年当時、中食の市場規模は約3000億円でした。日本惣菜協会が発表する「惣菜白書」によると、その市場規模は2017年に初めて10兆円を超え、2018年には前年比102%と9年連続で拡大を続けています。中食が、消費者の生活を支える産業として、欠かせない存在に成長したといっても過言ではありません。

 一方でコンビニエンスストアや食品スーパーの惣菜の売上の伸びが中食市場の拡大に大きく貢献しており、そのことが、当社を取り巻く環境に変化をもたらし、経営にも影響を与えています。また、二人世帯、一人世帯を合わせた世帯数はすでに約6割を占め、世帯構成の移り変わりが、人々のライフスタイルの変化をもたらし、中食需要の増加にも繋がっていることが想像できます。

 このように中食を取り巻く環境が大きく変化する中、当社は「The Mirai Salad Company」として、サラダ、野菜を通しての可能性を追求し、「SOZAIへの情熱と自ら変革する行動力をもって、豊かなライフスタイルの創造に貢献する」という理念のもと、事業に取り組んでまいりました。

 この理念の実現を目指し、現在は加熱調理した野菜を使ったサラダや、生野菜や調理済みの食材をキット化し、盛り付けなどの体験を楽しんでいただくキットサラダの販売に力を入れています。また、2020年5月に竣工予定の静岡ファクトリー第4棟では、さらなる機械化・自動化による省人化や、新たな市場への展開を見据えた生産体制の再構築を図るとともに、2018年に設置した「野菜研究所」を活用し、素材の力を最大限に引き出した競争力のある商品の提供を行っていきたいと考えています。

 静岡ファクトリーは、2019年4月に「緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰」を受賞しました。1991年の竣工時から地域密着型の工場として、緑化の推進に取り組み、現在も「自然の樹形を大切にする」という考えを基本に、新たな苗木の植栽を計画的に進めるなど景観の維持に取り組んでいます。

 また、理念を共有できる人材の確保が大きな経営課題と考えており、2018年には人事制度を改定し、定年年齢を65歳、定年後再雇用の上限年齢を75歳と段階的に延長しています。そして、勤務地域、勤務時間を限定して働くことができる新しい正社員コースも新設し、企業を取り巻く環境変化を見据え、従業員が今まで以上にやりがいと達成感を持ちつつ、安心して働き続けられる制度の整備と風土づくりを進めていきます。

 これからの社会や市場環境の変化をチャンスと捉え、私たちの持つ経営資源を有効に活用し、「The Mirai Salad Company」として、より上質な商品提案、健康的で豊かな食卓提案を通して、お客様の豊かなライフスタイルの創造に貢献できるよう一層尽力していく所存です。今後とも皆さまのご理解と温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2019年8月
株式会社ロック・フィールド
代表取締役会長 岩田弘三
代表取締役社長 古塚孝志