事業所紹介
神戸ヘッドオフィス・ファクトリー
幅160mの使われなくなった巨大な物流倉庫を最新の食品工場に生まれ変わらせるという考えのもと、2004年10月、神戸ヘッドオフィスとファクトリーが竣工しました。細部にわたる緻密な調査と補修、衛生面の管理や水回りの整備、工場内で働く人々のアメニティを考えたシステム作りを行い、長大な建造物を再生し、活用しています。また、植栽を行い、自然と調和した空間づくりをするとともに、神戸オフィス・ファクトリーで働く従業員のために企業内保育室を設置しています。
所在地 | 神戸市東灘区魚崎浜町15-2 |
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敷地面積 | 24,306㎡ |
延床面積 | 30,619㎡ |
建物構造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート)4階 |
竣工日 | 2004年10月1日 |
設計監理 | 安藤忠雄建築研究所 |
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生産品目 | 和・洋・アジアン料理、シャルキュトリー製品、揚げ物、スープ |
生産量(日) | 18t |
従業員数 | 約750名(うちファクトリー約450名) |
元気の木保育室(企業内保育室)
2006年4月開設
「いっぱい遊んで いっぱい食べて 生きる力を身につける」を保育理念に食を通して心身ともに健やかな子どもを育て、そしてさまざまな食体験によって、健康なこころとからだを育んでいます。
青りんごのオブジェ
2019年11月設置
当社会長の岩田に、神戸ヘッドオフィス・ファクトリーの設計・デザインを手がけていただいた建築家の安藤忠雄さんから、手のひらサイズの「青りんご」のオブジェが贈られたのは2018年のこと。安藤さんは、近代米国の詩人サミュエル・ウルマンが70代で作った「青春の詩」の一節~青春とは人生のある期間ではない、心のありようなのだ~からこのオブジェを着想したと言い、岩田は安藤さんの想いに強く共感しました。
2019年2月、安藤さんは、兵庫県立美術館の「海のデッキ」と呼ばれる屋外スペースに大きな「青りんご」を寄贈。以前より安藤さんの想いに共感していた岩田の依頼で、2019年11月12日、神戸ヘッドオフィスに2つ目となる大きな「青りんご」のオブジェの設置が実現しました。「年齢に関係なく、いつまでも輝きを失わない永遠の青春を追い求めてほしい」という従業員へのメッセージが込められています。
静岡ファクトリー
(静岡ファクトリーパーク)
田園が広がる緑豊かな周辺環境との調和を考えて建設されたロック・フィールドの基幹工場です。美術館を思わせる美しい建物と、豊かな自然との共存が特徴です。ランドマークでもある風力発電の風車とビオトープは、自然環境の循環型ネットワークに配慮し、風力エネルギーで浄化した排水がビオトープに流れ込み、自然の力でさらに浄化しています。
また、神戸ヘッドオフィス同様に、静岡ファクトリーで働く従業員のために企業内保育室を設置しています。
所在地 | 静岡県磐田市下野部2280 |
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敷地面積 | 76,277㎡ |
延床面積 | 8,150㎡(第一期) 6,633㎡(第二期) 3,684㎡(第三期) 7,965㎡(第四期) |
建物構造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート) |
竣工日 | 1991年5月27日(第一期) 2000年5月16日(第二期) 2009年4月22日(第三期) 2020年10月8日(第四期) |
設計監理 | 安藤忠雄建築研究所 |
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生産品目 | サラダ、コロッケ、ジュース、ドレッシング |
生産量(日) | 25t(サラダ15~17万食、コロッケ5~6万食) |
従業員数 | 約580名 |
風車の丘保育室(企業内保育室)
2001年6月開設
「いっぱい遊んで お腹をすかせ おいしくいただく」を保育理念に、自然との関わり、手作りのおいしさや温かさ、地域の人たちとのふれあいを大切にしながら丈夫なこころとからだを育んでいます。
工場見学について
地元に根ざした工場として、地域とのつながりを大切にしています。
静岡県磐田市周辺の小・中学校を中心とした工場見学の受け入れを行っています(会社案内、カメラによる現場案内、見学通路からの一部現場案内)。
玉川ファクトリー
玉川ファクトリーは、首都圏の店舗へ商品供給を行う拠点としてスタートしました。神戸・静岡から届けられる商品パーツを組み立てて製品化し、朝の品出しのサポート、大型旗艦店のピーク対応など、首都圏店舗のサポートキッチンの役割を果たしてきました。そして現在では、生春巻き、揚げ春巻き、キッシュなどの生産機能を充実させています。住宅地という周辺環境に配慮し、衛生的で清潔感のあるファクトリーデザインは、「都心の大きな冷蔵庫」をイメージしています。
所在地 | 神奈川県川崎市高津区久地3-12-57 |
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敷地面積 | 2,766㎡ |
延床面積 | 5,423㎡ |
建物構造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート)地上3階、地下1階 |
竣工日 | 2003年11月10日 |
設計監理 | 安藤忠雄建築研究所 |
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生産品目 | 生春巻き、揚げ春巻き、パッケージ商品、キッシュ |
生産量(日) | 4t |
従業員数 | 約350名 |
東京オフィス
数多く出店している首都圏店舗をバックアップする販売本部の拠点です。
店舗と同じショーケースや厨房設備を置いた「フードデザインラボ」では、各種研修や商品のプレゼンテーションなどに活用しています。
また、多目的に使用できる「ホール」ではファン(お客様)イベントを実施するなど、食を通じた共創の場にもなっています。
所在地 | 東京都中央区日本橋室町4-5-1 さくら室町ビル1階、6階 |
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延床面積 | 713.13㎡(1階) 821.64㎡(6階) |
従業員数 | 約120名 |