トップメッセージ

「The Mirai Salad Company」として、豊かなライフスタイルの創造に貢献します

代表取締役会長 岩田 弘三、代表取締役社長 古塚 孝志

代表取締役会長
岩田 弘三

代表取締役社長
古塚 孝志

お客様の食卓をより豊かに提案できる品揃え=「サラダ+料理」に挑戦

代表取締役会長 岩田弘三 

今回の新型コロナ禍は、私の長いビジネス人生の中で、まだまだ終息の見通しは不透明で、これまでにない大きなリスクであると思っています。先日、今期の事業計画を発表させていただきましたが、私たちは、この新型コロナ禍を、これまでの働き方を大きく変えていく契機にしたいと考えています。

ロック・フィールドは、これまでにも時代の変化を大きなチャンスとしてとらえ、自ら変化し、進化して、成長してきました。新型コロナウイルスについては、なかなか封じ込めができない以上は、社会的免疫が得られるのか、有効なワクチン開発で、終息へ向かうことを期待するところです。これまでの世界は、グローバル化と選択と集中の経済至上主義、経済効率の追求が、暗黙の社会共通の価値観でした。これからは、人間が行動する時、企業が行動する時、経済効率だけで「ベスト」を求めるのではなく、より「ベター」と思われる選択肢の時代ではないでしょうか。ある意味、効率一辺倒ではない「寛容さ」を持つことが求められているように思います。私たちの暮らし方、生き方も大きく変わっていくと思われます。

ロック・フィールドは、創業来、百貨店の食品売り場の成長と共に、一緒に成長させて頂いた歴史があります。1972年の創業から20年間は、ヨーロッパの高級デリカテッセンを中心にローストビーフやスモークサーモンなどの百貨店ギフトで成長させて頂いた時代があります。1992年には、「RF1ブランド」を創設し、それまでの高級デリカ路線から、日常的な惣菜へ一気に方向転換し、サラダを中心にサラダ・カンパニーとして成長させて頂きました。今日、家庭内における「食事」の在り方が、外食から、内食、中食へ大きくシフトしており、この新型コロナ禍を機会に変容していくものと考えています。

当社も中食の企業として、RF1オンラインなど、オンラインでの販売を、本格的に強化していきますが、RF1ブランド創設前に展開してきたヨーロッパのデリカテッセン・料理の調理テクノロジーを活かして、これからは、お客様の食卓をより豊かに提案できる品揃え=「サラダ+料理」に挑戦してまいりたいと考えています。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

お客様の食卓に寄り添い、家庭の食卓がより豊かになるサポートを

代表取締役社長 古塚孝志 

この度、2021年度4月期の連結業績予想及び配当予想の発表をいたしました。
コロナ下の不確定要素が多い中、皆さまへのご報告が遅れましたことをまずはお詫び申し上げます。

すでに第1四半期の決算発表でご報告を致しましたが、期初の5月は緊急事態宣言を受け百貨店、駅ビルの多くが休業を判断される中で、当社も最大で116店舗が休業を余儀なくされ、大きく売上と利益を落とす結果となりました。そこから6月7月と、通常営業に戻りつつありますが、ライフスタイルの変化、食のお買い求め方の変化によって、私たちが展開する店舗への来店客数の減少はしばらく続くと考えています。第1四半期はこの厳しい時期を変革の機と捉え、経営体質を見直し、しっかりと雇用を守りつつ収益が確保できる基盤づくりに取組んでまいりました。第2四半期以降もコロナの状況に対応しながら、経営体質の強化を継続して取組んでまいります。

一方で、目下コロナウイルスの感染終息が見通せない中、withコロナの新しい生活スタイルがすでに生まれています。「巣ごもり」、「おうち時間」という言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、少なくとも家庭で食卓を囲む頻度と時間が増えていることは間違いありません。それに伴って中食に対する期待と可能性は益々大きくなっていると考えています。
その新しい生活様式に対して、当社の強みである「サラダ」を更に進化させながら、創業以来培ってきた「料理」という経営資源を最大限に活用していきます。

具体的には、日常の食卓からハレの日、ご褒美、とっておきの時間まで、様々なシーンでご利用いただける料理を提案してまいります。その一つの例として、ご家庭では難しい調理技術といったノウハウを詰め込んだミールキットシリーズを増やしてまいります。これまで展開し支持をいただいてきた「作るを楽しむサラダ」のキットサラダに加え「作るを楽しむデリ」本格料理のデリキットの2つのお日持ちのするミールキットシリーズを通し、これまでの量り売りやパッケージ商品とは異なった、ご家庭でひと手間を楽しんでいただくという新しい価値の提案もおこなっていきます。

これまで当社は、常に業態を変え、商品を変え、お客様のライフスタイルの変化に対応して進化をしてきました。かつては時短、簡便さを売りにしてきた惣菜も、改めてその存在価値が認識され、また求められる価値も変わり、期待も大きくなっていると感じています。そのような中、当社がお客様に対して提案し、共感して頂ける価値、課題解決とは何か?

お客様の食卓に寄り添い、家庭の食卓がより豊かになるサポートをしたいという気持ちを持ちつつ、当社の理念である、お客様の「豊かなライフスタイルの創造に貢献」してまいります。

そのために、守るべきところは守り、変えるべきところは変え、これからも新たなロック・フィールドを切り拓いていくという心構えで、社員一丸となってチャレンジしてまいります。

お客さまのご期待にお応えできるように、引き続き真摯なモノ作りと丁寧な接客を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年10月