ごぼう

産地の気候や土壌に適した野菜を最適な時期に育て、最も美味しい状態で収穫する適地適作、適期適作の考え方を大切にしている生産者、四位農園様。
当社は1999年に四位農園様との取り組みを開始し、国産の高品質なごぼうを安定的に仕入れることができるようになりました。

「畑や自然環境に負荷をかけることなく、季節や天候に合わせて農業を行うことで、野菜にも自然にも人にもやさしい継続性のある農業ができると考えています」と四位さん。大地を生かし、人と共生できる自然循環型農業を目指しています。

日本有数の日照時間を誇る南九州の豊かな日差しと、南九州中山間部特有の「霧島おろし」による昼夜の寒暖の差が、野菜本来の味わいを引き出した美味しい野菜を育てます。四位農園様は自社農場を持ち、南九州に最適な野菜と時期を見極め、様々な野菜を栽培しています。

左から、四位廣文さん(代表取締役会長)、四位栄介さん(代表取締役社長)
▲左から、四位廣文さん(代表取締役会長)、四位栄介さん(代表取締役社長)

土づくりにも熱い思いが

四位農園様では土の力を最大限に生かすため、独自に開発した自社たい肥舎で完熟たい肥を生産しています。化学肥料や農薬をできるだけ使わずに栽培しています。また大地の恵みをより多く吸収し、美味しい野菜が育つように、下層土と上層土を入れ換える深耕・天地返しを行います。酸素や微生物をたっぷり含み、太い根が伸び伸び育つことのできるような土づくりにも取り組んでいます。こうした土への気くばりも、作物に対する熱い思いのあらわれです。

完熟たい肥

旬の到来をいち早くお届け ~新ごぼう~

一般的なごぼうが晩秋から冬にかけて収穫されるのに対して、秋に植えたものをある程度育った初夏に収穫する若採りのものが新ごぼうと呼ばれます。若採りならではのやわらかさ、みずみずしさ、そして優しい香りが特徴です。宮崎産の新ごぼうは本来6月から出荷されるものですが、当社では、四位農園様にご協力いただき、半月以上早い5月から新ごぼうを出荷してもらい、どこよりも早く旬の到来、そして希少な味わいをお客様にお届けしています。

初夏に収穫する若採り
四位農園様
▲生産者と思いをひとつにするためコラボレーション看板を設置

素材のチカラを守る工夫 ~土付きのままファクトリーへ直送~

契約農家で元気に育ったごぼうは、いちばんおいしい時期に収穫し、土付きの状態で出荷します。なぜなら土を洗い落とし、カットした瞬間に鮮度や風味が落ちてしまうからです。できる限り掘り出される直前と同じ環境を保てるように、収穫したごぼうをカットせず、土付きの長い状態のままファクトリーへ直送しています。

第1回国産野菜の生産・利用拡大優良事業者表彰 受賞