食品添加物の使用について

食品添加物については、厚生労働省が安全を考慮して定めている規格基準からさらに厳しい自社基準を設けています。表示している添加物の中には、ハムや豆腐、調味料といった加工原材料由来のものも多く含まれています。
当社では、原材料調達の段階で使用を認めていない添加物が使用されていないかチェックを行うとともに、できる限り添加物の使用が少ない原材料の調達に努めています。また、生産段階においては鮮度の良い素材を使用し、素材自体の味や良さを活かした商品づくりを基本としています。
石油等を元にして作り出した故意に日持ちをさせるための保存料や色付けのための着色料、安全性に関する疑義が報道される等、社会的評価から安心が担保できない添加物については使用することを禁止しています。

商品への食品添加物の使用例

(例)アボカドと沖縄島豆腐の和さらだ
(日本のさらだ いとはん)

糊料(こりょう)

  • アルギン酸Na
  • 加工デンプン
  • 増粘多糖類

凝固剤

  • 塩化Ca
  • 塩化マグネシウム含有物
種類 食品添加物 目的
糊料 アルギン酸Na 海藻から抽出したアルギン酸Naを、海水にも含まれる塩化Caで固めています
加工デンプン 農作物由来のデンプンでとろみをつけています
増粘多糖類 寒天とこんにゃく粉をつなぎ合わせる役割をしています
凝固剤 塩化Ca 海藻から抽出したアルギン酸Naを、海水にも含まれる塩化Caで固めています
塩化マグネシウム含有物 豆腐を製造するために、古くから使用されている「にがり」です