フード・アクション・ニッポン アワード2010 受賞

2011年2月、「フード・アクション・ニッポン* アワード2010」の製造・流通・システム部門において優秀賞を受賞しました。日本各地の生産者との良好な関係構築を図り、国産食材の活用による惣菜開発をしてきたことが評価されました。

*2008年に農林水産省が、食料自給率向上や食の安全などを目的に始めた運動で、2021年に新たな運動として「ニッポンフードシフト」へと移行しました。

当社は、全国各地の産地や生産者の方々に契約栽培をお願いしており、安全と品質へのこだわりを追求するため、生産段階から深く関わっています。

例えば、北海道北見市端野町の男爵いもの生産では、収穫前に葉と茎を枯らす薬剤の使用をせず、機械で粉砕する茎葉処理を導入。貯蔵には雪国ならではの雪中備蓄を行い、品質を保持しています。

また、農産物の新たな開発や流通にも積極的に取り組んでいます。種苗会社と生産農家、当社の三者でサラダに合うレタスを開発したり、堀川ごぼうや聖護院大根など京野菜を使ったサラダの新商品を提案したりするなど、地場の食材を全国に紹介し、地産"他"消にも取り組んでいます。

サステナブルフードシステム