平成31年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰 受賞
2019年4月、内閣府が主催する「第13回みどりの式典」において、当社静岡ファクトリーが「平成31年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました。
「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」とは、緑化活動の推進、緑化思想の普及啓発に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、関係各省庁からの推薦に基づき、内閣総理大臣が表彰を行うものです。
当社は、設立時から地域密着型の工場として緑化の推進に取り組み、現在も「自然の樹形を大切にする」といった考えを基本に、新たな苗木の植栽を計画的に進めるなど景観の維持に取り組んでいることなど、下記の功績が評価されました。
風力発電、ビオトープの設置
2000年の第2期竣工時に、「ファクトリーパーク」を整備し、風力発電とビオトープを設置しました。風力発電で得られる電気エネルギーを利用して工場排水を浄化、さらに自然の浄化作用を持つビオトープを通してからクリーンな水を放流する取り組みを行っています。
天然芝による屋上緑化
工場の一部の建物は天然芝による屋上緑化が行われており、夏季の室内温度上昇を和らげるとともに、優れた緑地景観を生み出しています。
次郎柿の植栽
1991年の第1期竣工後に成長のシンボルとして、当時の従業員数と同じ240本の次郎柿を植栽し、近隣の柿生産者の方の指導を仰ぐことにより、従来よりも良質な柿を収穫することに成功しています。
自然と関わりあう企業内保育室
2001年に企業内保育室を設置しました。自然との関わり、地域の方々とのふれあいを大切にした保育活動を行っています。