安心・安全の取り組み

生販一体のビジネスモデル

ロック・フィールドの理念である“豊かなライフスタイルの創造に貢献”するため、お客様の健康を考え、安心・安全な食を届けることはいつの時代も変わらないロック・フィールドの使命です。
ロック・フィールドの強みは、原材料の仕入れから生産、物流、商品の販売まで一貫して行う「生販一体」のビジネスモデルで、ファクトリーから店舗までチルド温度帯(1~5℃)を保ち、徹底した温度管理ができること。
この一連の流れにおいて、生産者からの仕入れや、ファクトリーでの下ごしらえ、徹底した品質管理など、すべての部門が途切れることなく連携して業務を行うことで高い品質を維持しています。

購買部門 購買部門

日頃から契約栽培をお願いしている全国各地の産地や生産者の方々と一緒に素材の栽培・収穫・保存のより良い方法を考えています。契約栽培の野菜については、栽培記録の確認に加え、適正な農薬使用が行われているか確認するための287項目に及ぶ残留農薬検査を社内で行っています。また、商品名で「〇〇県産素材入り」などの原材料の産地や品種等を表現する場合は、生産者や仕入れ業者から証明書を取り寄せ、関係部署で内容を確認することで、情報の信頼性を担保しています。

産地訪問
「雪中備蓄」でのじゃがいもの貯蔵

生産部門 生産部門

HACCPの考え方に基づき、ファクトリー内のエリアを3つのゾーンに分けて人やモノの行き来を制限し、衛生環境を保っています。生産現場に入る前には、エアシャワー、粘着テープの付いたローラーで制服についた毛髪はもちろんほこりや塵も取り除き、入念な手洗いをします。産地からファクトリーに届いた新鮮な野菜は、人の手と目で丁寧に品質を確認。例えば、レタスなどの葉野菜は、傷みは無いか、虫がいないか、葉を1枚ずつ手作業で丁寧にチェックしていきます。また、生産の最終工程では、金属検出機やX線異物検出機などの設備を導入し、検査精度の向上に努めています。

エアシャワー
葉野菜の検品作業

物流部門 物流部門

各ファクトリーで生産された商品の鮮度を維持したまま、店舗まで安全に届けるため、配送センター間を結ぶ幹線トラックは車載温度計で管理しています。配送センター内も全て冷蔵管理され、店舗への配送は、冷蔵車と特殊な保冷コンテナを使用し、全工程でチルド温度帯配送を実現しています。

保冷コンテナでの配送
幹線トラックで配送センターへ

店舗 店舗

スタッフは、黒いヘアーネットの着用を義務づけ、入店時や店舗から離れて戻ってきた時にはローラーで異物混入を防止し、手洗い・手指消毒を徹底しています。また、未加熱惣菜用と加熱済み惣菜用で色分けした専用のまな板や包丁等を使い、使用前に調理器具や作業スペースを消毒するなど、衛生を保っています。同時に、生産、物流から繋がる温度管理として、商品を販売する冷蔵ケースや厨房の冷蔵庫・冷凍庫の表示温度が適正温度内であることを、1日3回確認しています。

「ローラーチェック」に手洗い・手指消毒の徹底
温度チェック

品質管理室

商品の衛生管理と情報管理の側面から品質管理を行っています。各ファクトリーに併設された品質管理部門の社員がファクトリーや店舗に出向き、ものづくりの過程で行う細菌検査やファクトリーで毎日行う商品の抜き取り検査、生産現場や店舗の衛生状態を確認するふき取り検査を実施し、衛生面と商品の安全性について厳しくチェックしています。試作段階の商品についても検査を実施し、安全が確認された商品を導入できるようサポートしています。
また、正確な商品情報をより分かりやすくお客様にお伝えするために、使用原材料やレシピを元に、アレルギー情報や栄養成分値等の表示情報を作成しています。プライスカードやPOP、パンフレット等、お客様が目にされる商品情報全般について、その安全性の担保を行っています。

お客様相談室

お客様からのお問い合わせ対応や、寄せられたご意見・ご指摘等を社内発信し、関係部署と協議しながら、お客様視点で商品やサービスの改善を行い、満足度の高いサービスの実現に活かしています。ホームページ上には、「よくあるお問い合わせ」や「栄養情報検索」を掲載し、お客様の知りたい情報の開示に努めています。